■ 変わらないもの(6)


青島は夕暮れの空を見上げて、雪が降りそうだなと思った。
どんよりと曇っていて、空気が張り詰めたように冷たい。
滅多に雪など降らないが、今日の夜には降るかもしれない。
青島は緩んだマフラーを巻きなおして、ゆっくりと歩いた。
本当なら足早に歩きたいところだが、目的が曖昧だからか足も中々進まない。
室井の自宅に向かって歩いているのだが、当の室井は多分まだ帰宅していない。
どこからかと言えば、受験会場からである。
昨日今日とセンター試験だった。
何時に帰ってくるかなど聞いていないが、夕方になれば帰って来るのではないかと思ったのだ。
自宅に行くことは伝えていない。
思い立ったのも、学校から帰って来てからだった。
室井の試験のデキも気になったし、単純に顔が見たくなったのだ。
室井の自宅まで来ると、どうしようか迷ったがインターホンを押してみた。
携帯に連絡を入れてみようかとも思ったが、帰宅していなければ自宅まで来ていると告げるのも気まずい。
インターホンを押してしばらく待ったが、何の反応もなかった。
どうやら家族もいないらしい。
青島は少し玄関から離れて、立ち止まった。
「どうしよっかな…」
帰宅していないかもしれないとは思っていたが、帰宅していなければどうしようかということまでは考えていなかった。
出直してくるべきかもしれないが、少し待てば帰ってくるかもしれないとも思った。
待つのは構わないが、室井ではなくて家族が先に帰ってこないとも限らない。
さすがに家の前で待っていて家族と出くわすのは気まずい気がする。
悩みながら家の前をウロウロしたが、結局待ってみることにした。

玄関から少し離れて、地面にしゃがみ込む。
思えば、学校以外の場所で室井を待つのは初めてだった。
―これからは、それが当たり前になるのかな。
同じ学校に通えたからこそ、できたことが沢山あった。
一緒に下校したり、生徒会室に遊びに行ったり、屋上でご飯を食べたり、保健室で暇つぶししたり。
文化祭や体育祭でも同じ思い出を作ることができた。
これ以上今の学校では、室井と同じ時間を持てないし、同じ思い出は作れない。
それはやはり寂しかった。
青島は寒さに鼻を啜りながら、寒々しい空を見上げた。
―でも、できなくなることもあるけど、これからできることだってあるはず。
室井と一緒に大人になって行けるなら、これから共に経験できることが沢山あるだろう。
そうでありたいと願っている。
いつまで室井と一緒にいられるか分からないが、ずっと一緒にいたいと願っている今は、室井との未来はどこまででも続いていると信じている。
それなら、これから室井と経験する出来事の方が、今までより圧倒的に大いに決まっている。
―だったら、寂しく思う必要はないよね?
青島が無意識にそう自分に言い聞かせていると、不意に足音が耳に届いた。
振り返ると、駆け寄ってくる室井の姿が見える。
青島は立ち上がって、室井に手を振った。
「おかえりなさい」
「青島?どうしたんだ?」
近付いてきた室井が驚いた顔をしているから、青島は苦笑して頭を掻いた。
「なんか気になっちゃって…来ちゃいました」
青島が室井の試験を気にして来たことを知ると、室井も表情を崩した。
「結構待ったか?連絡くれたら良かったのに」
「いや、今来たとこだし…」
「ありがとう」
心配してきてくれてということだろうと察すると、青島は緩く首を振った。
「俺が会いたかっただけだから」
室井はぐっと眉間に皺を寄せると、もう一度「ありがとう」と呟いた。


室井の部屋に入ったことも数える程しかなかったが、床に腰を下ろし部屋を眺めながら、いつ来てもキレイだなぁと感心する。
青島の部屋のように脱いだ服が散らかっているわけでも、読んだ本が出しっぱなしでもない室井の部屋は、元々物が少ないのかシンプルだった。
「寒かったろ」
外で待たせていたことを気にしているのか、暖房の室温をあげてくれる。
テーブルの上には室井が淹れてくれたコーヒーが入ったマグカップが置いてあった。
「ありがとうございます。平気っすよ」
言いながら、ありがたくコーヒーを飲む。
平気と言いつつ、身体が冷えていたのは事実で、身体の内側に流れ込む温もりが心地よかった。
ほっと一息つくと、室井を見上げる。
「どうでした?試験」
「結果が出てみないと分からないが」
室井は青島の隣りに腰を下ろした。
「そう悪くはない気がする」
ということは、手応えがあったということだ。
室井が大袈裟なことは言わないことを知っているから、青島は目を輝かせた。
「そっかそっか、それなら良かったっすねっ」
「まだ分からないぞ」
「ええ、でも、満足いくデキだったんでしょ?そっかそっか」
室井が力を出し切れたと言うのなら大丈夫だと思った。
室井を信じている青島には、充分安心できる言葉である。
マグカップをテーブルに置くと、居住まいを正して、青島は頭を下げた。
「お疲れ様でした」
センター試験が終わっただけでまだ結果も出ていないが、室井がずっと頑張ってきたのは今日のためである。
とりあえずひと段落したのだから、労ってあげたかった。
青島が頭を上げると、室井は柔らかい眼差しを青島に向けていた。
「ありがとう」
「いえいえ」
「青島」
「はい?」
聞き返した青島に、室井は少し躊躇ってから言った。
「…キスしてもいいか?」
青島は目を丸くした。
室井にそんなことを聞かれたのは初めてかもしれない。
今更聞く必要もないようなことをわざわざ聞いたのは、この間のことを気にしているからだろう。
触れ合うことに抵抗を感じているのは、青島ではなくて室井の方なのかもしれない。
もちろん、嫌で躊躇っているわけではない。
きっと青島を傷つけないために、躊躇っている。
青島は首筋を撫ぜながら、少し俯いた。
「んなこと、聞かなくていいっすよ」
顎を引いたまま室井を見て、小さく笑みを浮かべた。
「いいに、決まってんでしょ」
室井の手が伸びてきて、青島の頬に触れた。
ドキリと心臓が跳ねたが、なるべくゆっくり瞼を閉じた。
唇に軽く触れる温もり。
一度離れて、もう一度触れて、温もりが遠くなってから、目を開けた。
近くに室井がいて、照れ臭いが嬉しくも感じる。
青島が微笑むと、室井も優しい笑みを浮かべた。
もう一度近付いてくる室井に、青島が目を閉じようとした瞬間、電子音が響いた。
目をぱちりと開いた青島の視線の先で、室井も目を見開いている。
そして、「すまない」と断り、机に置いてあった携帯電話を手に取った。
電子音は、室井の携帯の着信音だった。
室井が携帯に応じると、青島はなんとなく視線を逸らしそっと息を吐いた。
まだやっぱり緊張するが、でも少し自然にできるようになった気がして、内心嬉しかった。
「母さん?……え?」
電話の相手は母親のようだったが、室井が驚いているから何かあったようだと青島も気付く。
室井を見ると、真剣な顔で相槌を打っていた。
「……分かった、うん……ああ、試験なら無事に終わったよ」
こっちのことは気にしないでいいから、と伝えて室井は電話を切った。
「どうかしたんですか?」
そっと尋ねると、室井は頷いた。
「親戚に不幸があったみたいで、母さんも父さんも通夜に行ってるらしい」
「あ…そうっすか……て、あ、俺帰った方が良くないですか?」
なんとなく神妙な顔で聞いていたが、良く考えたらそんな時に青島がいたらお邪魔だろう。
腰を浮かしかけた青島に、室井は首を振った。
「いや、遠い親戚だから、俺は行かなくていいみたいだから」
「そうっすか?」
「ああ、母さんたちも今日は向こうに泊まるみたいだから気にしないで…」
気にしないで良いといいかけたまま、室井が固まった。
どうかしたのだろうかと首を傾げた青島に、室井は焦ったように言った。
「そ、そんなつもりで、君を部屋に上げたわけでは…」
「そんなつもり?」
青島がきょとんと聞き返すと、室井は口許に手を当てて押し黙った。
顔がみるみる赤くなる。
―そんなつもり?
赤面している室井の様子を見ながら改めて考えてみると、室井の言いたいことがなんとなく分かった。
今夜は家族がいないことを知っていて、青島を部屋に上げたわけではないと言いたかったらしい。
それを理解すると、青島は堪らず吹き出した。
「あははっ、わ、分かってますよ、そんなの…てか、勝手に家まで来たの俺だし…あはははは」
室井がそんなつもりではなかったことくらい青島も良く分かっている。
それ以前に室井に言われるまで、そんなことは考えてもみなかった。
つまり、室井は墓穴を掘っただけである。
青島は腹を抱えて笑いながら、涙目で室井を見た。
室井は憮然としていたが、相変わらず真っ赤な顔をしている。
青島は涙目のまま笑みを引っ込めると、深呼吸をして息を整えた。
真面目というか無器用というか、どちらにせよとてもスマートとは言えない。
だが、青島に対して、室井はきっとどこまでも誠実だ。
いつだって、青島を大切に思ってくれている。
青島はそれをちゃんと知っていた。
不意に室井の指先が青島の目尻に触れる。
仏頂面なのに、その仕草は酷く優しい。
「泣くほど笑わなくてもいいだろ…」
ぼそりと呟く室井に、青島はまた笑みを浮かべた。
今度は泣き笑いに近くなってしまったせいか、室井が少し目を瞠った。
「青島…?」
「室井さんが笑わすからいけないんですよ」
冗談を言いながら、室井に顔を寄せて軽く頬に唇を押し付ける。
驚いた顔をしている室井に笑って目を閉じると、今度は唇に触れる。
「青島?」
触れるだけで離れると、少し掠れた声でまた名前を呼ばれて、目を開けた。
目の前に、室井がいる。
唇はまだ近い。
青島は望むままに再び唇を重ねた。
ぎこちない動きではあったが、唇を薄く開き何度も重ねて、精一杯室井を求める。
室井の手が青島の後頭部に回り、青島はキツク目を閉じ、室井の背中を抱いた。
室井が深く唇を重ねて、青島の口内に舌を差し入れてくる。
必死にその舌に応じて吸い付くと、室井の動きが激しくなった。
濡れた音と荒い呼吸が、熱に浮かされたような頭に響く。
「青島…青島…」
キスの合間に名を呼ばれて、益々身体が熱くなった。
身を持て余すような熱を感じたのは初めてのことで、どうしたら良いのか分からない。
ただ必死に室井の唇を求める。
室井に唇を強く吸われて背中がぞくりと震えた。
「青島…」
唇に触れる熱い吐息にすら感じて、青島は薄っすらと目を開けた。
目元が赤く染まっている。
「どうしよ…室井さん…」
室井の頬に指先で触れながら、また唇を触れ合わせる。
「どうしよう…」
声は微かに震えているのに、顔は困ったように笑っていた。
どうしたらいいのか、進みたいのか退きたいのか、分からなかった。
怖いと思う気持もある。
だが、それを上回る、室井を愛しく思う気持ちがある。
何より、青島は興奮していた。
室井に触れて、確かに興奮していた。
「青島…」
室井の両手が青島の頬を包み、優しいキスをくれる。
「…嫌か?」
控え目に聞かれて、青島は首を振る。
「全然、嫌じゃない、もっと、したい…けど」
言葉にしながら、益々顔が熱くなる。
「ちょっと、怖いです」
室井が怖いわけではない。
乱暴なことをされるとも思っていない。
ただ、知らないことを知ろうとしているのだと思うと、やはり少し怖かった。
大好きな室井とでも、どうしても。
「俺もだ、青島」
室井が青島の身体を抱き締めた。
「俺も怖い」
「…室井さんも?」
「ああ」
青島は一瞬驚いたが、すぐに「ああそうか」と納得した。
初めてのことなのは室井も一緒で、初めてが怖いのは室井だって一緒なのだ。
そう思うと、変な話しだが、急に怖くなくなった。
室井も一緒というだけで、こんなにも心強い。
青島は笑いながら、室井の首に腕を回した。
「室井さんて凄いなぁ」
「何がだ?」
当然のように不思議そうな室井になんでもないと首を振り、室井の唇にキスをした。
「室井さん、俺…」
いいかけた青島の唇を、今度は室井が塞いだ。
角度を変えて何度か重ねて、青島の開いた唇に室井の舌が入ってくる。
そのまま深く深くと求められて、青島は室井に抱き締めたられたまま少し仰け反った。
室井の唇が、名残惜しそうに少しだけ離れる。
閉じていた瞼をゆっくりと開けると、熱っぽい眼差しの室井が青島を見つめていた。
「君が欲しい」
照れもせずに、隠しもせずに、真っ直ぐに伝えられた言葉は、そのまま青島に届く。
青島は身体を起こし立ち膝になり、ぎゅっと室井を抱きしめた。
頭を抱えこむように窒息させる勢いで抱きつくと、その背を抱き返しながら室井が少し笑った。
「青島、苦しい…」
「俺もっすよ」
「え?」
ぎゅうぎゅうと締め付けていた室井の顔を見下ろして、青島は言った。
「俺も、室井さんが欲しい」
室井が目を瞠ったのは一瞬で、両手で青島の腰を掴むと持ち上げてベッドの上に下ろした。
すぐに室井が圧し掛かってきて、そのままベッドに押し倒される。
硬直した青島を見下ろし、室井が動きを止めた。
じっと見詰め合うと、青島は照れ笑いを浮かべた。
腕を伸ばし、室井を引き寄せる。
「大好きですよ」
「俺の方が好きだ」
そこは「俺も好きだ」でいいじゃない。
そう思ったが、唇を塞がれて苦情は言えなかった。
後から言おうと思ったのかどうかすら、後になったら覚えていなかった。





室井の手が青島の髪を梳く。
何度か繰り返されて青島は目を開けた。
部屋の中は既に暗く、カーテンを開いたままの窓から街灯の光が差していた。
視線を持ち上げると、寄り添うように横になっている室井と目が合う。
青島は笑みを溢した。
「やめてくださいよ、眠くなっちゃう」
室井の手を指していうと、室井も小さく笑った。
茶化したが、本当は髪に触れる室井の手は嬉しかった。
それを知っているのか、室井も手を止めないから、それがかえってくすぐったい。
「寝ないように、なんか話してくださいよ」
「話すのは、君の方が得意だろ」
「あ、人をおしゃべりみたいに」
「そうは言ってない」
「でも、思ってはいんでしょ」
「……」
無言になった室井に、青島はわざらしく唇を尖らせた。
「いいですよ、正直に言って」
実際、室井に比べれば青島はおしゃべりで、青島自身ちゃんと自覚もある。
それを室井が嫌がっているとは思ってないので、青島も気にしていなかった。
あんたに比べれば大抵の人はおしゃべりだしなどと開き直った青島に、室井は真顔で言った。
「でも、俺は、そんな君が好きなんだ」
青島は一瞬顔を強張らせると、苦笑した。
「…そんなことは正直に言わなくていいです」
苦笑したまま、室井の頬に手を伸ばす。
触れるか触れないかで、室井の方が顔を寄せてきた。
「ん…」
頬を染めて目を閉じかけた青島だったが、はっと目を見開き手の平で室井の顔を押し退けた。
それと同時に大きなくしゃみをする。
「す、すいませ…」
鼻を啜りながら、愛想笑いをした。
色気もムードもなにもあったものではないなと申し訳なく思ったが、室井は青島を抱き締めると、布団をしっかりと引き寄せた。
「汗がひいて、身体が冷えたんだろう」
まだ素肌が触れる感触には慣れない。
落ち着かない気持ちになるが、もちろん嫌なわけではない。
青島は少し躊躇ってから目を閉じて室井の背中を抱き締めると、その肩に顔を埋めた。
自分とは違う心臓の音が聞こえた。
「今、何時?」
「もうすぐ、8時になるな」
「あ、もうそんな時間か…」
母親に遅くなるとは伝えてきていない。
青島と同じく楽天的な母親だからあまり心配はしてないかもしれないが、そろそろ帰らなくちゃいけない。
「…泊まって、いかないか?」
室井が耳元で囁いた。
室井の家に泊めてもらうと言えば母親も心配はしないだろうし、室井の両親は今夜帰らないから迷惑をかけることもない。
青島は少し悩んで、顔をあげた。
「今日は帰ります」
室井の傍にもう少しいたかったが、今の状況で朝まで一緒にいるのは照れ臭くもあった。
いつかは慣れるのだろうが、今はまだ少し居た堪れない。
「…そっか」
室井もそれ以上すすめることはしなかった。
青島の前髪をかきあげ、額にキスをした。
「送ってく」
「え…」
男なのに送ってもらうのもどうなんだと思ったが、
「もう少し一緒にいたい」
そう言われれば、いらないとは言えない。
青島もその気持ちは一緒だったから。


シャワーを借り、身支度を整えて、玄関で並んで靴を履く。
しゃがみ込んだら、腹が盛大に鳴る。
そういえば夕飯も食べていなかったことを思い出し、青島は腹を撫ぜた。
「腹減ったなぁ」
「コンビニでも寄って行くか?」
「あ、肉まん食いたい」
「おでんもいいな」
青島は室井と会話をしながら、なんだか可笑しくて笑えてきた。
つい一時間前の濃い空気はそこになく、すっかりいつもの二人に戻っている。
初めて過ごした室井との濃厚な時間は嬉しかったし幸せだったし気持ち良かったが、室井といられる当たり前の空気もやっぱり愛しかった。
そんな喜びを密かに噛み締めていると、室井がぼそりと呟いた。
「俺たちは、色気より食い気だな…」
青島は思わず吹き出した。










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2008.4.21

あとがき


恥ずかしい!恥ずかしい!!
違うの違うの違うんですよ(何が)
何がいけないの?キスしすぎ?
なんだろう、良く分かりませんがとても恥ずかしいです。
初めてなのだから初々しさは出したかったんですけど、
それにしてもちょっとアレですか、どうなんですかねー、どうなんでしょー;←意味不明
なんかこれならバキっとエロを書いた方が照れは少ないかもしれません。
ああ、恥ずかしい…。


さっ。気を取り直しまして!(笑)
室井さん、回答速報とか見なくていいのかしら(気になるところはそこか)
大丈夫。室井さんのことだから、きっと録画してあるんです。用意周到。
いつ、いきなり青島君が棚から落ちてくるか分かりませんからね。

帰り道雪が降ってきて〜、なんて妄想もしていたのですが、
ベッドの中でピロートークめいたことをさせられたので、満足しました。

旅行に行くまでもなく、初夜を迎えた二人でした(笑)
でも、ちゃんと旅行も行くんだと思います。
恋人と二人で卒業旅行。近場でも1泊でもきっと幸せですよねー。
良い想い出を作ってください(他人事?)

エピローグ的な感じで、後一話続きます。
なるべく早く更新しますので〜!


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