■ Sign(8)


留守番電話サービスに繋がると、室井は眉間に皺を寄せて電話を切った。
メッセージは残さない。
一度は残したが、「話がしたい、連絡をくれ」というメッセージに対して連絡がくることはなかったから、残すだけ無駄だろう。
携帯電話がだめならと、湾岸署にもかけてみたが捕まらない。
偶々なのか、避けられているのか。
室井からの電話が青島に伝わっていないわけがない。
それなのになんの返事も寄越さないのは、室井を避けているからだろう。
今だって、電話に出ない。
あれから青島に会っていなかった。
避けられている理由が分からないわけではない。
そこまでは、鈍くない。
青島は「さようなら」と言った。
言われた時はすぐに理解出来なかったが、落ち着いて考えればただの別れの挨拶なんかではなかった。
青島なりのけじめだったに違いない。
青島はきっと、プライベートではもう二度と室井と会おうとしないだろう。
だから電話にも出てくれない。
室井から離れようとしているのが分かった。

「管理官、本庁に帰りますか?」
運転席から部下が声をかけてくる。
ルームミラー越しに、室井の様子を窺い見るような部下と目が合った。
余程怖い顔をしていたのか、すぐに視線を逸らされた。
室井は指先で眉間を押しながら、携帯電話を胸ポケットにしまった。
「…いや、湾岸署に向かってくれ」
部下はいぶかしむように首を傾げたが、了解と応えハンドルを切った。
湾岸署まで行ってどうするのか、何も決めてはいなかった。
青島を捕まえないことには、話しにならない。
室井はひっそりと溜め息をついてシートに沈むと、窓の外に視線を向けた。


車が湾岸署につくと、部下を先に帰し刑事課に向かう。
突然来たのだから、逃げようもない。
いなければ、袴田に言って呼び戻してもらえばいい。
職権乱用だとは分かっているが、今は気にしないことにした。
刑事課に入ると、顔見知りの刑事たちが敬礼してくる。
空手でゴルフのスイング練習をしていた袴田が驚いた顔で飛んできた。
「これはこれは、管理官!」
軽く頭を下げ礼をし、室井は刑事課を見渡した。
青島の姿がない。
いない可能性もちゃんと考えていたのに、やはり落胆した。
用事もないのに湾岸署まで乗り込んできた自分が間抜けに思えてくる。
何度も使える手ではない。
青島に用事があると言って袴田に呼び戻してもらおうか、それともいっそ青島の自宅で待ち伏せしてやろうか。
室井が真剣に頭を悩ませていると、袴田が首を傾げた。
「どうされました、管理官」
「いや…」
「まぁまぁ、とりあえず、こちらに」
室井を応接室に案内しながら、袴田が部下に叫ぶ。
「達磨予約しておいて」
接待をする気でいるらしい。
これはさっさと帰るべきだろうかと思っていると、取調室のドアが開いた。
「課長ー、やっと調書取れましたよー」
疲れきった青島が出てきて、室井は目を瞠った。
「もー、泣くわ、暴れるわ、最悪で……え?」
愚痴っていたが、室井の存在に気付き青島も目を剥いた。
「な…なんでいんの…」
思わずといった感じで呟く青島に、袴田が失礼な口を聞くなと怒鳴る。
そんなことは室井も青島も聞いていなかった。
青島はわざとらしく手の平を叩いた。
「そうだ、聞き忘れたことがありました」
取調室に戻ろうとするから、慌てて室井も動いた。
折角捕まえたのに、みすみす逃してたまるものか。
青島の腕を力強く掴み、引き留める。
一瞬青島の顔に痛みのようなものが走る。
別に掴んだ腕が痛かったわけではないのだろうが、室井は少しだけ力を抜いた。
手は離さない。
「なんすか、一体」
ふてくされたような声。
それに何故か室井はホッとしていた。
まだ、諦められてはいないと感じたから。
そんなことにホッとしたと言えば、青島は怒るだろうか。
「離してくださいよ」
室井が黙って見つめると、青島は困った顔をした。
「室井さん…?」
「袴田さん」
青島を無視して、袴田を振り返った。
青島の腕はまだ掴んだままだ。
「は、はいはい、青島がまた何か…」
冷や汗を流しそうな顔で駆け寄ってくる袴田を一瞥し、室井は言った。
「青島君も、連れてきてください」


「さあさあ、ぐいっと」
神田が酒を勧めてくるから、室井は眉間に皺を寄せつつグラスを差し出した。
―俺は何をしてるんだ。
自分でも不思議に思った。
何をしているのかといえば、らしくもなく湾岸署の幹部に接待されている。
まさか室井が応じるとは思ってもいなかったのか袴田も戸惑っていたが、いざ行くとなれば室井というより本庁のご機嫌伺いをしようと、神田も秋山も張り切ってやってきた。
室井は神田たちに囲まれて、ひたすら酒を飲んでいた。
ちらりと視線を流せば、テーブルの端で青島が酒を飲んでいる。
宴会の最初から遠くに陣取り近付いてこないどころか、室井を見ようともしない。
湾岸署を出てから、青島とは一言も話せていなかった。
これではなんのために、こんなところに来ているのか分からない。
神田や秋山には悪いが、彼らと酒を飲むためについてきたわけではなかった。
室井が横目で青島を見ていると、袴田が恐る恐る聞いてくる。
「青島が何かしましたか」
どうやら、室井の視線が厳しかったらしい。
また本庁に目をつけられるような問題でも起こしているのかと心配になったようだ。
「いや、何も」
問題児扱いされては可哀想と思い否定はしたが、また青島をちらりと見る。
不機嫌そうな青島と一瞬だけ視線がぶつかった。
慌てたようにすぐに逸らされ、室井の眉間に皺が寄る。
これでは埒が明かない。
「失礼」
神田に断わり徐にグラスを持って立ち上がると、青島の隣に移動した。
青島はぎょっとしたようだったが、逃げはしなかった。
神田たちが同席しているから、逃げるに逃げられないのだろう。
室井は青島の前にあったお銚子を取り上げ、青島のグラスに酒を注いだ。
「…どうも」
そっけなく言って、青島も室井に注いでくれる。
「ありがとう」
それきり、二人とも無言になった。
無言のまま、酒を飲む。
何で盛り上がっているのかしらないが、「さすが、署長はお目が高い!」とおだてる袴田の声が耳に届いた。
勝手に盛り上がっていてくれるのは有り難いが、折角のチャンスだというのに青島とは沈黙が続いていた。
話したいことがあるのに、いざとなると何をどうやって話せばいいのか分からない。
室井が何から話すべきなのかを悩んでいるうちに、青島が口を開いた。
「久しぶりっすね、元気でした?」
さっきまでの不機嫌さを全く感じさせない愛想の良さで聞かれて、室井は驚いた。
「最近どうっすか?うちは相変わらず慌ただしいっすよー。大きな事件がないのは幸いなんですけどね」
戸惑う室井をよそに、青島はいつものように話す。
「でも、やっぱ人手が足りないんすよねー。あ、室井さんの力でなんとかなりません?」
ぐいっとグラスを空けて、笑って見せる。
なんてねと笑いながら手酌でグラスを満たす青島に、室井は眉間に皺を寄せた。
いつも通りの青島が、やけに遠く感じた。
そんな世間話しかできない間柄ではなかったはずだ。
「まぁ、本庁だって忙しいのは同じで…」
「青島」
少し強い口調で青島の言葉を遮ると、青島が室井を見た。
「なんすか?」
それには応えずじっと目を見つめると、青島の顔から笑みが消えた。
また不機嫌そうに顰められた顔は、怒っているようにすら見えた。
「…なんすか」
今度はぶっきらぼうに聞かれ、いくらか安心する。
上辺だけの愛想より、こっちの方が何倍もマシだと気付いた。
「青島…」
「室井さん」
ようやく話しができそうな気がしたが、今度は青島に言葉を遮られる。
「俺が言ったこと、覚えてますか?」
投げやりに言いながら、酒を煽る。
「俺がしたことは?ちゃんと覚えてる?」
言ったこと、したこと。
室井の顔が熱くなり、グラスを持つ手に力がこもる。
忘れるわけがなかった。
あれからずっと考えていると言っていい。
青島が、室井を好きだと言ったのだ。
「悪かったとは思ってますよ」
相変わらず投げやりに言って、青島はまたグラスを空ける。
「勝手なことをしたのは悪かったと思ってるけど、室井さんも大人げないよ」
ぶつぶつ溢す青島の目が据わってきている。
もしかして大分酔っ払っているのかもしれないが、それよりも青島の言葉が気になった。
「大人げない?」
「俺が避けてんのは分かってたんでしょ?それなのに、こんな手まで使って、卑怯ですよ。第一職権乱用もいいとこだ。見損ないましたよ」
さすがに室井は顔を顰めた。
自分でも職権乱用だと思っているし、良くないことだと分かっている。
それについては否定しないが、室井ばかり責められるのも理不尽である。
そもそも青島が逃げるからこんなことになったのだ。
「君が避けるからだろ」
室井も酒を煽り、グラスを空にした。
「だから、それが大人げないっつってんですよ」
「じゃあ、どうすれば良かったんだ」
「放っておきゃあ、いいでしょ。それが大人の優しさってもんですよ」
「勝手な話しだな。卑怯なのはお前も一緒だろ」
「なに…」
「言うだけ言って、後は知らん顔か。俺の気持ちなど、どうでもいいのか」
思わず責める口調になった。
青島の表情が変わる。
目を伏せ、口元を歪めた。
「…だから、それは悪いことしたって思ってますよ」
小さな声を聞いて、きつい言葉で責めたことをすぐに後悔した。
不機嫌そうな雰囲気で、青島は取り繕おうとしていただけなのだ。
室井以上に、どうしたら良いのか分からなかったのかもしれない。
「勝手なことをしたことは謝ります、言い逃げしたのも卑怯だった」
室井を見ないまま、青島が呟く。
室井は顔を顰めた。
どうにもうまくいかない。
責めたいわけではなかった。
「青島、ちょっと待ってくれ、俺は」
「でも、合わせる顔がない俺の気持ちも分かるでしょ?」
それは分かる。
青島が室井を避けている理由くらい室井でも分かった。
「少しだけ、時間が欲しかったんです」
溜め息と一緒に吐き出し、俯いたまま、そっぽを向いた。
「ちょっとくらい、そっとしておいてくれてもいいでしょ」
拗ねたように言う青島を、室井は睨み付ける勢いで凝視した。
酔いか照れか赤く染まった目元を見ると、なんとも言えない気持ちになる。
この気持ちは、少し前にも経験していた。
青島を初めて自宅に泊めた日、連れ帰るタクシーの中だった。
肩に寄りかかり笑った青島に感じた衝動。
そんなことは忘れていたが、今思い出した。
そして、気付いた。
あの時、室井は青島を愛しいと思っていたのだ。
迂濶にも抱き締めたいと思うくらいだから、あの時よりも今の方が強い衝動と言えるかもしれない。
ここが公共の場でなかったら、青島と二人きりだったら、きっと行動にうつしていた。
動けば抱き締めてしまうのではないかとさえ思い、微動だにせずに青島を凝視していると、青島が益々俯いた。
表情が見えなくなり、肩が震えている。
泣いているのかと思い、慌てた。
「あ、青島…」
肩に触れようとしたら、青島が弾かれたように顔をあげた。
泣いてはいなかったが、顔色が悪い。
口元に手をあて勢い良く立ち上がると、一目散にトイレに駆け込んで行った。
それを呆然と見送る。
騒がしかった青島の上司たちも、彼の異変に気付いて目を丸くした。
「あら…青島君どうしたの」
神田が誰にともなく呟く。
室井は入り過ぎていた力を抜くように深い息を吐いた。
「…飲みすぎたようです」
室井と飲む前から、かなり飲んでいたのだろう。
ヤケ酒みたいなものだろうから、室井のせいか。
「だらしないねぇ、青島君は」
「若いくせにねぇ、へっへっへ」
神田に同意して、秋山が笑う。
飲みすぎた部下を心配するような上司たちではない。
「申し訳ないですね、室井管理官」
こちらにどうぞと袴田が呼んでくれるが、室井は席を立った。
「ちょっと様子を見てきます」
「いえいえ、管理官がいかなくとも」
「いや、私が飲ませたようなものですから」
止める袴田に軽く頭を下げ、室井は青島を追ってトイレに向かった。

トイレには人がおらず、個室のドアが一つだけ閉まっている。
必然的に、そこに青島がいるということになる。
室井はその個室のドアをノックした。
「青島」
中からは水を流す音がしている。
「大丈夫か、青島」
しばらくして、小さく返事が返ってきた。
「……大丈夫です」
「なら、開けてくれないか」
言ってみたが、返ってきたのは沈黙で、ドアが開く気配もない。
開けたくないのか、それとも開けるに開けられないのか。
顔が見えないから、本当に大丈夫なのかどうかも分からなかった。
「おい、青島…」
「もう少しだけ、待ってください」
静かな声が返ってきた。
感情を抑えて話しているのか、淡々と話す。
「室井さんに会うとね、苦しいんです。嬉しいけど、辛いんだ」
抑えきれないのか、語尾が少しだけ震えた。
嬉しいけど、辛い。
だから青島は室井に「さようなら」と言ったのだ。
室井は自分が随分と無神経な男なのだと改めて思った。
青島が辛い思いをしていた時には、そんなことには気付くこともなく、きっとただのうのうと楽しんでいた。
青島がいるという、初めて得た居心地の良い場所で、幸せすら感じていたに違いない。
青島が言わないのだから気付かなくても無理はなかったが、室井にも非はあった。
有り得ないことだと思い込み、考えることを放棄してしまった。
だから、青島に告げられるまで、認めることができなかったのだ。
自分の常識の枠からはみ出たことは、知識としては知っていても、身を持って経験するまでちゃんと理解できないらしい。
自分の頭の硬さと想像力の足りなさに、情けなくなる。
男が男に惚れる。
決して、有り得ないことではなはなかった。
今、はっきりと思った。
「青島、とにかく出てきてくれないか」
顔を見て言いたいことがあった。
ただ単純に、顔が見たくもあった。
青島に会いたい。
ここ数日、そればかり考えていたことを思い出した。
「出れません」
「青島」
「吐きそうで、出れません」
焦れる室井に、嘘か本当か青島が言った。
そう言われれば、無理に出て来いとは言い辛い。
だが、伝えるべきことは、今伝えなくてはならない。
「離れて行かないでくれないか」
閉まったままのドアに、話しかける。
「俺は君と一緒にいたい」
上手く自分の気持ちを説明できる自信はなかった。
思っていることを、素直に告げることしかできない。
「君に忘れられたくないんだ」
「…何言ってんのか分かってんの、室井さん」
低い声が返ってくる。
どこか不安そうだった。
「てか、俺が何言ったか…本当に覚えてる?」
好きだと言った。
自分を好きだと言ってキスをした男に、室井は傍にいて欲しいと願っているのだ。
つまりは、そういうことなのだ。
「青島、俺は…」
唐突に目の前のドアが開いた。
涙目の青島がいる。
室井の言葉に感激しての涙、ではなさそうだった。
青い顔で、胃を押さえている。
気持ち悪いというのは本当だったらしい。
「今まで通りでいろって言ってんの?」
少し膨れっ面になる。
「そうじゃない」
「じゃあ、俺にどうしろって言うんだ…」
胃の辺りのシャツを握り締めて俯く。
自虐的に笑う口許が見えた。
「恋人にでもしてくれんの?」
「君が良ければ」
即答したら、青島は弾かれたように顔を上げた。
目を丸くして呆然としている。
青島の大きな目を見ながら、室井はようやく告げられた。
「君が好きだ」
ほとんど考えずに、無意識に口が動いたような感じだった。
思い付きや流されて言ったわけではない。
ようやく気付いただけ、ようやく認めただけのこと。
室井にとって青島は、随分と前から特別だった。
誰よりも特別で大事で愛しいとすら感じていたのに、好きだと気付けなかったのは青島が同性だったから。
理由はただそれだけで、一度認めてしまえば、何故気付かなかったのか不思議なくらいだった。
室井が告げても呆然としていた青島だったが、不意に顔を歪めると、室井に片手で詫びるような仕草をして、再び個室に駆け込む。
唖然とする室井をよそに青島は便器に頭を突っ込んだ。
ドアを閉める余裕すらなかったらしい。
室井は少しの間立ち尽くしていたが、一つ溜め息をついて苦笑した。
青島に近付きしゃがみ込むと、その背中を撫ぜてやる。
「も…さいてい…」
肩で息をしながら、室井を見てちょっとだけ笑った。
「嬉しいのに……気持ち悪い…」
今度の涙目は、どちらのせいか分からなかった。
吐き気に襲われながらも嬉しそうに笑う青島を見れば、嬉し泣きだったのかもしれない。
室井も小さく笑って、青島の髪に触れた。
青島が照れたように目を伏せた。
「まさかと思いますけど…」
「なんだ」
「同情とかじゃ…ないですよね…?」
不安そうに聞いてくる青島に、室井は眉を寄せた。
「俺にそんなことができると思うか」
今の今まで自覚できていなかっただけにそう思われても仕方がないが、同情で好きだと言えるほど無責任に優しくはないし感受性豊かでもない。
青島は嬉しそうに笑ったが、すぐに顔を顰めて胃を押さえた。
「なんだよ、もう…折角なのに…こんな色気ない…」
「飲み過ぎるからだ」
「それは室井さんのせいだもん」
責任転換に過ぎないが、その言い方が妙に可愛らしくて困ってしまう。
元々愛敬のある男だとは思っていたが、意識して見れば余計に可愛く感じる。
相手は自分と同世代の男だと言うのに。
それでいてよくも気付かないでいられたものだと、自分に呆れる。
室井は苦笑して、青島の吐き気が治まるまでその背中を撫で続けた。


青島の具合が悪いということもあり、宴会はそこでお開きになった。
青島を連れて、タクシーに乗る。
室井は青島の自宅の住所を運転手に告げた。
「送ってく」
ぐったりしている青島に言うと、室井に視線を向けてぎこちなく口元を綻ばせた。
硬い笑みは、照れているせいか戸惑っているせいか。
両方だったのかもしれない。
室井も一緒だ。
自分の気持ちがはっきりしていっそすっきりしていたし、青島を失わずに済んだことは心から喜んだりもしているが、目に見えて何が変わったわけではない。
恋人になった。
その事実が、ただあるだけ。
それだけあれば、十分だ。
「…君の部屋に、寄って行ってもいいか」
尋ねた声が思ったよりも小さくなってしまい、眉間に皺が寄る。
青島は目を瞠ったが、すぐにやんわりと笑った。
「もちろん」
柔らかい笑みに、ドキドキした。
やはり何も変わっていないわけではないのだろう。
これから、もっと変わっていくのかもしれない。
青島をもっと好きになる。
きっと、そうなる。










END

2008.7.22

あとがき


室井さんが酒ばかり(以下略)
というか、青島君もですけど。飲み過ぎですけど。
というかというか、折角の告白シーンがトイレで良かったのかしら(泣笑)

室井さんが鈍すぎるあまりに、受け身な人になってしまった気がします。
やっと自覚したので、きっとここから猛攻撃です。
あ、いや、拙宅の室井さんなので、猛ではないかもしれませんけど。

室井さんに「好きだ」と言わせるタイミングを悩みました。
絶対言わせたかったのですが、
すぐに言うと嘘くさいんじゃないかしらとか、
青島君が納得しないんじゃないかしらとか。
考えた結果、こんな感じになりました。

結局いちゃいちゃしたところが書けなかったので、
この後の二人をもう少し書けたらいいなーと思ってますが、
このお話はとりあえずここまで。
お付き合いくださった皆様、ありがとうございました!


リエ様、リクエストをありがとうございました!
お待たせしてしまいまして、申し訳ありませんでした。
青島君が酔って甘えた結果うまくいったのかどうなのか、
室井さんが鈍すぎて良く分からないお話になってしまいましたが、
少しでも楽しんで頂けていれば良いなーと祈りつつ…。


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