真っ直ぐ前を見据えているはずなのだが、視界がぼやけて、うまく輪郭がつかめない。

 縋るようにブロック塀に手をつき、身体を預けた。その身体も、もはや自分の意思で動かすことが困難に

なってきていた。

 人間よりも元々低い体温が、更に指の先から急激な勢いで奪われている。

 それは、ヒトとは違う身体を持つ彼にとっても、死が近づいている証拠だった。

 

 ふぅ、と大きく息を吐き出して、空を見上げた。

 だがそこには真っ暗な闇が広がるだけ。地上を照らす月は、その姿を見せてはいなかった。

―――新月か…。

 回復は…望めない。

 彼ー青島ーは、小さく微笑んだ。

 吐き出される息は真白く、凍てつく冬の寒さは容赦なく青島から命を奪ってゆく。

 それでも最後の足掻きのように、青島はモスグリーンのコートを胸元で掻き寄せた。

―――でも、これで、あなたの前から消えてなくなれる…。

 浮かんだのは、この長い生の中で、ただ一人、心から愛した男の姿。

 ピンと伸びた背中に、強い意志を秘めた真っ黒い瞳。

 深く刻まれた眉間の皺を、俺の前では解いてくれることが嬉しかった。

 普段表情を出さないくせに、時折穏やかな微笑みを向けてくれることが幸せだった。

―――室井、さん。

 俺が名前を呼ぶと、必ず振り向いて真っ直ぐに見つめてくれたあなたを、俺は愛してしまいました。

 青島の閉じた眦から零れた涙が、頬を伝って落ちた。

 元から叶わない恋だと知っていて、それでも惹かれていく気持ちを押さえつけることなどできなかった。

―――俺は、化け物なのに、ね。

 室井は、ヒト。太陽が昇ると同時に活動を開始し、闇が支配する夜には睡眠を取る。食物を摂取し、それ

によって生命を維持する、地球上でもっとも繁栄している『人間』
と言う種族だ。

 だけど青島は違う。太陽の光の下には出られない。そんなことをすれば、一瞬で肉体も魂も消滅してしま

う。食物を摂取しても糧にはならず、青島が唯一その命を繋げられ
るのは『人間』からしか得られない。そ

う、浅ましく他人の命を奪って生きる『吸血
鬼』。

 それが青島の正体。それを隠して人間世界に潜み、生きていた。

 

 室井に出逢ったのは、偶然だった。

 会うのはいつも闇の帳が下りた夜の間だけ。それでも室井は青島を迎え入れ、余計な詮索など一切しては

こなかった。

 昼間に会おう、そう一度でも言われていたら、青島も深入りはしなかっただろう。

 だが、室井は目の前にいる青島だけを慈しんでくれた。

 気が遠くなるほど長い時間を生きてきたが、こんな風にありのままの自分を受け入れてくれた『人間』な

どいなかった青島にとって、室井の存在は未来永劫見ることの叶わ
ない眩しい太陽光そのものだった。

 

 室井と時を過ごすようになって、青島は命を繋げるための行為を止めた。

 少しでも綺麗な身体で室井とは会いたかった、ただその思いのために。

 自分のような化け物が傍にいたら、室井を穢してしまうとわかっていても、もう自分から離れられないほ

どに、愛していたから。

 そのためなら、死も厭わないほどに。

 

 そうして青島の身体は徐々に衰弱していき、とうとう死の淵が足元にまで広がった。

 

 そしてお誂え向きに今日は新月。月の満ち欠けに左右される青島に取って、月の魔力の恩恵を全く受けら

れない闇夜だ。

 今夜『食事』をしなければ、間違いなく身体は動かなくなり、そのまま朝を迎えてジ・エンド。焼かれて

塵になり消えてなくなる運命。

―――これでいい。こうでもしないと、俺はあなたから離れられないから。

 室井さん、あなたに会えて、俺は幸せだったよ?

 最期にこんな風にひとを愛せた。あなたからも、たくさんのものをもらった。

―――ごめんね。約束した誕生日、一緒に祝えなくて。

 はるか昔、俺が人間として、この世に生を受けた誕生日は明日。

 一緒に祝おう、と室井さんは言ってくれた。

 きみが生まれてきた日を、一緒に祝わせてくれ、と。

 

 約束を破って、ごめんなさい。

 反古にしたことを許してとは言わないけど、これだけは許して。

 室井さんを愛してしまったことだけは…。

 

 閉じていく意識。すでに手足の感覚は無きに等しく、あとは消滅を待つのみ。

「…青島っ!」

 幻聴だろうと思った。

「どうしてこんなになるまで…っ、何を考えている!」

 抱き起こされた腕の強さも、押し当てられた胸の温かさも、全て幻だと思っていた。

「青島、目を開けろ!」

 だけれど最期の力を振り絞って瞼を上げれば、そこには確かに室井がいたのだ。

 氷のように冷え固まった青島を、熱を分け与えるように抱き締める、必死の形相の室井がいた。

「…い、さ…」

 最期にもう一度名前を呼びたかった。だがもう、唇すらうまく動かせなかった。

  その様子を見た室井が、珍しく焦ったように舌打ちする。

「もう自分で噛み付くことも出来そうにないな」

―――え、今、なんて、言った…?

 耳に飛び込んできた室井の言葉。

 それは、何を意味しているのだろう。

 青島を自分の胸に寄りかからせ、室井は自由になった手でセーターの袖を捲り上げた。

 冴えた空気の中に晒された、室井の左腕。右手はジーンズの後ろポケットから取り出したナイフを握って

いる。

―――だめだ!

 青島が状況を正しく処理する前に、室井は躊躇わずに自分の皮膚を引き裂いた。

 迸る鮮血は、命の証。それが青島の目の前で零れ落ちていた。

「何をっ! どうしてこんなこと!」

 どこからそんな力がわいてきたのか不思議なくらい、青島は自分で身体を起こし室井の腕を取っていた。

「何をしている」

「それは俺の台詞です!」

 瀕死であったはずの青島は、咎める声で室井に答えた。

 止血しようにも傷が大きすぎて、手では押さえきれない。焦りが広がる。

 しかしそんな青島とは対照的に、室井は落ち着いた声で止血をしようとする青島を制した。

「せっかく溢れさせたんだ。お前に吸ってもらわなければ、無駄になる」

 そうして腕を掲げて見せた。

 見開かれる青島の瞳は、驚愕とも悲哀とも取れぬ複雑な色を湛えていた。

 戦慄く唇が、どうしてそれを?と形取る。室井は無傷の右手で、青島の頬に触れた。その冷たさに眉根が

寄る。

「この俺が、何も気付かない鈍感な人間だとでも思ってたのか?」

 それは青島を責める口調ではなかった。

 刻まれた眉間の皺の深さは、室井が自分を責めているからだ。

 一人で苦しませた挙句に、消滅を選ぶまで何もしてやれなかった、無力な自分を室井は責めているのだ。

「…済まない。もっと早くにこうしてやればよかった」

 頬を愛しげに何度も撫でられ、もう触れられないと思っていた温もりを感じて、青島は無意識に擦り寄っ

た。

「全部、知ってた…?」

 俺がヴァンプだってこと…それでもこうして優しく触ってくれるのは、少しは室井さんも、俺に好意を持

ってくれてるって、思ってもいいのかな?

 儚い、青島の想い。

「…ああ」

 室井は短く答えた後、ふと視線を逸らし、一度奥歯を噛み締めた。

「青島には教えていなかったが、俺は政府のエージェントなんだ。お前のような人外の生物を調査する、

な」

 続けられた言葉は、青島を奈落へと突き落とす。

 そんな調査官が存在することは、青島も耳にして知っていた。それがまさか室井だったなんて気付きもし

なかった。だがいつの時点かはわからないが、室井の方は青島の正
体に気付いていながら、それまで同様に

接していたように思う。

 青島は観念したように瞳を閉じた。

―――なんだ、最初からバレてたんだ。

 少しだけでも何かを期待した自分は、やはりバカだと思う。正体を知っても室井が変わらなかったのは、

理由が他にあったからだ。

「…それで、俺を監視、してたの?」

 言って、涙が零れそうになった。涙を流す資格なんて、化け物の自分にはないのに。

 せめて室井の仕事にプラスになったのなら、それはそれで喜ばしいことじゃないか。

「俺はもうすぐ消滅するから…もう監視なんかしなくて良くなるよ、室井さん」

「馬鹿なことを言うな!」

 それは闇を切り裂くような怒声だった。

 その声に青島が顔を上げると、自分を真っ直ぐに射る黒い瞳とぶつかった。

「監視をしていた覚えはない!」

「…じゃあ、何で、室井さんはココにいるわけ?」

 青島の問いに、室井は口を噤んだ。深い皺が、眉間に刻まれていく。

―――やっぱり、ね。

 自虐的な感情が渦巻いてくる。もう希望なんか持ちたくないから、はっきりと事務的に、仕事として付き

合っていたと言ってくれれば、それでいい。

 それでも室井から言われるのは、やっぱり堪えてしまう自分を知っているから、それなら自分から断ち切

ればいい話。

「勝手に死なれたら困る? だから、俺に血も分けてくれるわけ?」

 泣きたい気持ちをぐっと抑えて、青島はぎこちなく微笑んだ。

「そうだ」

 室井の瞳に力が宿る。淀みのない声で、青島の問いを肯定した。

「勘弁してよ、室井さん…」

「勘弁してくれと言いたいのは、俺のほうだ…!」

 言い終わらない内に、室井は右腕で青島を引き寄せ、胸に抱いた。

 突然のことに驚いて動けない青島の身体をしっかりと抱き込み、室井は逃がすまいとその腕に力を込め

た。

「ここ数日会いに来ないお前を探して回って、やっと見つけたと思ったらら、今にも消滅しようとしてる。

それでも俺が平静でいられると?」

 室井は自分の体温を分け与えるように、頬をすり合わせ、なおも言葉を続けた。

「お前に仕事のことは言えなかった。言ったらお前が、会いに来てくれなくなるだろうと思った。俺は青島

と会えなくなることが怖かった」

 都合のいい夢なんじゃないかと、青島は自分の頬を抓りたい気持ちだった。

 でなければ、室井からこんな告白を受けているはずがない。

「…冗談でしょ…?」

 柔らかい茶色の前髪の奥から見上げてくる青島の眼差しを受け止めて、室井は掠めるように紫色の唇を奪

った。

「…一目惚れだ。お前を愛してる」 

「だから、消滅なんか選ぶんじゃない」

 今度こそ零れ落ちた青島の涙を、室井は唇で受け止めた。その唇は、額や目尻、頬にも優しく降り注ぐ。

青島のかじかむ指先が、室井のセーターに縋りついた。

「だって、俺、人間じゃないよ」

「知っている」

「血を吸わなきゃ、生きていけないし」

「俺の血をやる」

「いつか、あなたを穢してしまう」

「穢れることなんかない。お前は俺たち人間よりも、純粋な生き物だ」

 顎を掬い、上を向かせる。青島の顔は涙でぐちゃぐちゃなのに、とても愛おしい。

「俺のために生きろ、青島」

 穏やかに微笑む口元とは対照的に、拒むことを許さぬ強さを瞳に込めて、青島を見つめる。たった一つの

答え以外、受け付けないと言わんばかりに。

―――俺のために生きろ、だなんて…俺様もいいとこだよ、室井さん。けど、こんな俺でも傍にいてもいい

って言ってくれるんだね。

 それだけで、もう十分な気がした。

 今はこの世のもの全てに感謝をしたい。

 ただ一人、全身全霊をかけて愛したヒトに、同じだけの愛を返されたことに。

 

 青島はコートの袖でぐっと顔を拭くと、室井の左腕を取った。

 溢れ出ていた血液は既に凝固を始めていて、見た目は酷い有様だが、そんなに傷は深くないようで青島を

安心させた。

 それを確認すると、おもむろに、そのぱっくりと切り裂かれた傷口に舌を這わせた。

 青島を生かすために、迷いなく身体を傷つけた室井の気持ちを全て受け止めようと、一滴も無駄にしない

ように、丁寧に舌で拭い取っていく。

 最初は身体を硬くした室井だったが、その後は青島に全てを委ね、気が済むまでさせてやろうと身体の力

を抜いた。

 しかし、青島の赤い舌を見てしまったのがいけなかった。

 身体の奥から、ちりちりと火が灯っていくのがわかる。あの舌を一度だけ吸い上げた記憶が、室井の欲を

煽り立てた。

 小さく、青島が喉を鳴らした。それがきっかけになった。

 青島の身体を引き寄せ、唾液に濡れた唇を塞ぎ奪う。温かな舌を絡め取ると鉄の味がした。それがいっそ

う室井の情欲を掻き立た。

「…っ、ぁ…」

 青島は拒まなかった。それどころか積極的に室井に応え、何度も角度を変えては、貪り貪られ、深く激し

い口付けを繰り返す。

 室井が自分を止められるはずがなかった。ずっと触れたくてしかたがなかった相手が、今腕の中にいて、

想いに応えてくれているのだから。

「…い、さ…っ」

 それでも濡れた音の合間に名を呼ばれ、室井は最後の理性を掻き集め、唇を離した。

「…これ以上は、ちょっと…」

 乱れた吐息の中、青島が困ったように瞳を逸らすので、さすがに性急過ぎたか、と室井は腕の力を緩めて

身体を離した。

「?」

 ほんの僅かだが、身体を重たいと感じた。血液を流したからだろうか…そんなことを思っていると、左腕

にまた青島の手の温もりを感じて、そこに視線を落とす。

 青島が掌を室井の腕に翳していた。一瞬、焼け付くような熱さが腕に走り、室井が顔を歪めた後、その顔

は何度目になるのかわからない驚きに彩られる。

 掌が避けられたそこには、自分が切り裂いた傷は消えており、赤い蚯蚓腫れの痕すら存在していなかった。

「…少しだけ、力が回復しましたから」

 言葉を失った室井に、青島が少し照れくさそうな笑顔で答えた。

 治癒能力…他人にも有効だとは知らなかった…室井は関心した気持ちで、自分の腕と青島の顔を交互に見

た。

「でももう、こんな風に血は流さないで下さいね。正確に言えば、俺たちは血を吸うんじゃなくて、人間の

生体エネルギーをもらってるんです。…実は今も頂きました…」

「…身体がダルイのは、そのせいか」

「あ、すみませんっ」

 ため息をついた室井に、青島は勢いよく頭を下げた。

 目の前のつむじに、室井は笑いを堪えることが出来なかった。身体のダルさの理由さえわかればそれでい

いのだ。

「怒っているわけじゃない。謝るな」

「けど…」

「俺としては、お前の腹の足しになったのか、その方が気になる」

 その物言いに、今度は青島が顔を跳ね上げ吹き出した。

「腹の足しって何すか、それ」

「お前にとっては食事だろう?」

「確かにエネルギー源という意味では食事ですけど。普通に食物だって摂取しますよ?

一緒に食事だってしたでしょ?」

 ああ、そうだったな…と室井は青島との食事を思い出して、口元を緩めた。

「で、どうだ? 俺は合格か?」

 唐突に合格か?と聞かれた青島は、小さく首を傾げる。

 その可愛い仕草に、室井は苦笑いを作るしかない。

「俺は、うまかったか?」

 はっきりと言われて、やっと青島も合点がいった。

 そして、それが頂いたエネルギーのことなのか、はたまた激しく交わした先程のキスの事なのか、どう答

えればよいのかと一人であたふたとしてしまう。

 ちらりと室井を窺えば、余裕のある顔で青島の答えを待っていた。

 青島は、ぐっと唇を噛み締めた。

―――確信犯って、わけね…。

 自分だけやりこめられるのは、癪に障る。だが、室井の生体エネルギーは稀に見るほどの美味で、パワー

に満ちていた。もちろんキスの方も巧くって、蕩けてしまうんじゃ
ないかと思ったほど。悔しいけれど、青

島には室井に歯向かえる材料は何一つない。

 それでも一矢報いたいと、出した答えがこれである。

「うーん。そうだなぁ、まだはっきりとはわかりませんけど、今までの誰よりもうまかったような気はしま

す」

 負け惜しみかなぁ…青島は思いながらも、にっこりと笑って言った。

 その心中を読みきった室井の胸に、愛しさが込み上げてくる。

「なら、わかるまで、俺の傍に居ればいい」

「…わかるまでですか?」

「そう簡単に、俺の全てがわかるとは思えないが?」

「背負ってますね」

「そうでもなきゃ、お前は口説けん」

 ぴくりと、青島の肩が揺れた。笑っていた顔は、どこか捨てられた子犬のような不安さに取って変わる。

その頬を室井の掌が包み込んだ。

「青島」

 情のこもった声で名を呼ばれ、青島は鳶色の瞳で室井を見つめる。

「俺の隣で、俺のために生きろ」

 真っ直ぐに、青島の瞳を捕らえたまま、室井はもう一度告げた。

 覚悟は決めた。青島は頬に添えられた室井の手に、自分の手を重ねた。

「誕生日、毎年祝ってくれますか…?」

「もちろんだ。命尽きるその時まで、お前の傍で一緒に祝うと誓う」

「…最高の誕生日プレゼント、貰っちゃいました…」

 青島が左腕に嵌められた時計を、室井に掲げて見せる。

 すでに時計の針は、0時を過ぎていた。

「誕生日おめでとう」

 触れるだけの口付けが、青島に与えられた。

 

 きっと室井は約束を違えたりはしない。

 命尽きるまで。

 けどそれは、儚い約束。

 ヒトである室井は、明日寿命を全うして天に召されて行くかもしれない。

 それでも、愛し、愛されて一緒にいられるなら、それは幸福なのだろう。

 

「室井さんの誕生日も、俺がずっと祝ってあげますから」

 青島は綺麗に微笑んだ。

 

 そして、あなたが命を終えるとき、俺もあなたと一緒に灰になる。

 

「愛してます、ずっと永遠に」

 それが、俺の愛の証。

 

 

 夜はまだ明けない。

 しっかりと手を握り合った二人は、凍てつく寒さの中、この闇に紛れて姿を消す。

 この国には噂だけが、残った。

 

 吸血鬼に魅入られた男が犠牲になった…と。

 

 真実は決して語られないが、真実はどこかに存在する。

 それは、二人だけの物語。                      


















END


藤崎キョウ様に頂いてしまいました!
Vamp室青ですvしかも青島君がヴァンプですよ!
室井さん男前でしょ?さすがでしょ?(お前が自慢するな)
「俺のために生きろ」・・・・・・・・・悶絶しませんか?(落ち着け)
そんな殺し文句を吐かれては、生きようにも生きられません(笑)
切ないのですが甘くて、私の好きな「思い合う二人」というのがもの凄くツボでした。

素敵な作品をありがとうございました!


NEW MOON