「愛するべき人」
室井の官舎のリビングルームで室井と青島は今くつろいでいた。
今日は二人共、早く仕事が終わって待ち合わせをして一緒に食事をして二人でここに帰ってきたのだ。
今日、青島はここに泊まっていく。
今、室井はリビングルームにあるソファーに座って読書をしている。
青島はTVを観ていた。
だけど、ふと青島はTVの電源を切る。
そして、室井に正面から抱きついた。
その拍子に室井の手から本が滑り落ちた。
「・・何だ」
そう言いつつも室井の声は優しい。
「・・甘えたくなりました。というより抱きつきたくなって、抱きしめられたくなりました。」
青島のその言葉に室井は優しく笑って室井は青島を抱きしめた。
青島は室井の肩に顔をつける。
「・・ねぇ、室井さん。俺、不思議なんです。何で俺と同じ男のあなたがこんなにも好きなのか・・。」
室井は青島のその言葉を聞きながら、青島の頭を撫でている。
「−何も不思議はない。」
室井がそう言ったので、青島は顔を上げて室井を少し不思議そうな顔で見る。
室井は青島に優しく笑って、
「だって、そうだろう?私も君同様、君のことが愛しくて堪らない。自分だけがこんな気持ちでいるのなら
別だが同じ気持ちならそれはもう運命だろう?性別が関係ない程、お互い愛し合える。それはもう決まって
たこと。つまり、ちゃんと愛するべき人に出会えたってことだ。だとしたら少しも不思議じゃない。」
「・・室井さんて案外ロマンチストなんですね。」
青島はくすっと笑って言った。
だけど、すぐにまた室井にぎゅっと抱きついて、
「・・でも、そうなのかも。室井さんと俺どんなことがあったとしても、結局またお互いに惹かれて、より
が戻るもんね。それって室井さんの言うとおり、お互い愛するべき人だからなのかも。きっと生まれる前か
ら決まってたね。」
青島がそう言うと室井はまた優しく笑って、
「ああ。だから、今からもっと愛し合おう。」
そう言い室井はソファーの上に青島を押し倒していった。
END
愛理さまの素敵小説です!
室井さんカッコイイ・・・v
うちのじゃ、こうはいきません(笑)
こんな室井さんに私も押し倒されたいです。
いや、むしろ私が押し倒したいです(待て)